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心地いい間柄でいるためには、どのような会話や態度を意識すればいいのか。注意すべきポイントや、集団における処世術を心得ておくと、トラブルを避けられるかもしれません(構成:山田真理)

善意のおせっかいがトラブルの種に

同じ趣味を一緒に楽しむ仲間もいれば、困った時に相談にのってくれる親友など、職場の同僚、友人、ご近所さんとさまざまなつながりを持つのが、『婦人公論』世代でしょう。

みなさんは、どの相手と、どのくらい深くつきあいたいのか、考えたことはありますか? 実はコミュニケーションの第一歩は、それを明確にすることから始めるとよいのです。

とはいえ、自分は相手と深い仲になりたいと考えていても、相手もそう思っているとは限りません。個人的な話をする場合、相手の反応をうかがいながら、少しずつ話していくようにしましょう。

大人同士の関係は、一度こじれると案外修復しにくいもの。「今まではいい関係性だったのに……」と戸惑うことがないよう、年を重ねたからこそ起こりがちなトラブルを覚えておいてほしいものです。