Q.
習いごとで出会った、娘ほどの年齢の女性と、練習後にお茶をしたり買い物したりする仲になりました。とても楽しいので、今後も仲良くしたいです。ただ、誘ってばかりでは嫌われてしまいそう。年の差がある友人との交流で注意すべきことは何でしょうか
習いごとで出会った、娘ほどの年齢の女性と、練習後にお茶をしたり買い物したりする仲になりました。とても楽しいので、今後も仲良くしたいです。ただ、誘ってばかりでは嫌われてしまいそう。年の差がある友人との交流で注意すべきことは何でしょうか
A.
私が30代の頃に住んでいたアメリカでは、友だち付き合いに年齢は関係なく、シニア扱いするとむしろ嫌がられました。
しかし日本は年長者を尊重する文化が根強いため、あなたは「年齢を気にしない」と考えていても、年下の友人が気を使って合わせてくれている可能性もあることを、心に留めておく必要があると思います。
誘う時に大切なのは、「一緒にお茶をしたいけど、今日は忙しい?」というふうに、相手に選択権があるようにすること。毎週習いごとがあるのならば、不定期に誘うのではなく、月の最後のレッスン日だけ誘うなど規則性を持たせると、相手も予定を立てやすいでしょう。
「私って、つい年上なことを忘れちゃうから、気になったら言ってね」と素直に伝えてしまうのも手。話題が古くなりがちなら、「ごめんなさい、今の《昭和》だったね」「前世紀の話だったわ~」などと、笑い話にするのもコミュニケーションの一つです。