仕事机はにゃん太のためにあけている
だって猫本人には悪気はないし、意地悪でやってるんじゃないんだから。
本能的に、上にのぼりたいからのぼって、「わあ、おもしろい。こんなに本があるから落としちゃえ」ってエンジョイしているわけです。
結局、わたしの仕事机はにゃん太のためにあけて、自分はキッチンの流しのところに板を敷いて、そこで小さくなって仕事をしているわ。
※本稿は、『おばあさんと猫─ 87歳で、猫と楽しく暮らす47の方法』(興陽館)の一部を再編集したものです。
『おばあさんと猫─ 87歳で、猫と楽しく暮らす47の方法』(著:田村セツコ/興陽館)
猫って不思議です。
猫がいる生活って少し大変だけど、振り返ってみると、猫と暮らせてよかったなあ、と思うことばかり。