仕事机はにゃん太のためにあけている

だって猫本人には悪気はないし、意地悪でやってるんじゃないんだから。

本能的に、上にのぼりたいからのぼって、「わあ、おもしろい。こんなに本があるから落としちゃえ」ってエンジョイしているわけです。

結局、わたしの仕事机はにゃん太のためにあけて、自分はキッチンの流しのところに板を敷いて、そこで小さくなって仕事をしているわ。

※本稿は、『おばあさんと猫─ 87歳で、猫と楽しく暮らす47の方法』(興陽館)の一部を再編集したものです。

【関連記事】
86歳・田村セツコ「午前3時頃、突然さみしくてたまらなくなったりする。そんなときにぜひ考えてほしいのは…」【2024年下半期ベスト】
柴田理恵×田村セツコ 田村「終の住処によさそうなシニアマンションを見に行ったことも。建物も設備も素敵、介護も受けられて完璧。でも…」
田村セツコ・86歳 意地悪な人とのつきあいって逃げ切れるものじゃない…どうしても嫌いな人は「どうすると嫌われるか」というモデルにしよう【2023編集部セレクション】

おばあさんと猫─ 87歳で、猫と楽しく暮らす47の方法』(著:田村セツコ/興陽館)

猫って不思議です。

猫がいる生活って少し大変だけど、振り返ってみると、猫と暮らせてよかったなあ、と思うことばかり。