田沼派無双の中で

ドラマ前半、要職を田沼派で固め、特例で嫡男・意知を奏者番に抜擢するなど江戸城内で無双ぶりを見せつけていた田沼意次。

田沼派の勘定組頭・土山宗次郎とコネを作りたいと、長谷川平蔵らが狂歌を学んでいるところに佐野政言がやってきます。

その後、土山の豪邸「酔月楼」に向かった平蔵と政言たち。

酔月楼の大広間で開催されていた大宴会の光景にたじろぐと、政言は「これは…350俵の組頭の屋敷ではなかろう」と呟きます。

あまりの人だかりで土山の傍に近づけそうにないと感じた平蔵。

蔦重の姿を見つけると、そのまま土山や大田南畝の傍まで案内してもらうことに。