緑内障も白内障も血行不良が原因

多くの方が抱えている白内障や緑内障も、生活習慣の偏りが招く血行不良が密接にかかわっています。

緑内障の原因は眼圧だけではなく、目の血流の悪化も関係しています。血液が十分に視神経に流れにくくなり、視神経が弱って視力が低下します。

(写真提供:Photo AC)

眼圧が正常範囲内にあるにもかかわらず発症する正常眼圧緑内障は、視神経の血行不良が原因として考えられています。

緑内障の場合、西洋医学の標準治療では、眼圧を下げる点眼薬やレーザー治療、手術が選択されます。しかし、これらの治療で思うように効果が得られなかったり、下がった眼圧が再度上がったりすると、手術を繰り返すことになります。