介護にまつわる悩みは人それぞれ、単なるファミリードラマの枠には入りきらない、シビアな人生ドラマがそこにはあります。長年にわたり父と母を介護し支えてきた漫画家・ぬまじりよしみさんが描く『殿さまとわたし(1)』から、一部を抜粋して紹介します。主人公・史子の父は、典型的な昭和の人間。定年を迎えて変わるかと思いきや、態度は変わらず「殿様」状態に。史子が苦言を呈したら「ここは俺の家だ」と言い出して――

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お姉ちゃんのやさしい旦那さん

 

 

 

 

家を出るのは結婚の時かと思ってた↓↓↓