他人は自分のことを理解してくれないもの

これは、例えば「夫が家事や育児をせずに飲み会ばかりに行って困る!」ということでも同じことが言えますね。

子どもがまだ小さく、産休を取って育児を頑張っているお母さん。旦那さんも仕事を頑張っているかもしれませんが、夜は会社の飲み会ばかり。

「少しは家のことを手伝ってよ!」と言っても「こっちだって朝から晩まで働いているんだ! 少しくらい息抜きさせてくれよ」と揉めることが目に見えています。

アドラー心理学では、「人それぞれ認知が異なる」と考えるので、思っていることが違うのは当然のこと。そして、それを言い合ってもなんの解決にもなりません。

他人は自分のことを理解してくれないものと思っておいたほうが、気がラクです。

 

理解されなくてイライラしてしまう(写真はイメージ/写真提供:Photo AC)