「おこもり」になりすぎに注意!心が動く瞬間を大切に
涼しさを確保した上で、今日の本題に入ります。この時期は、自律神経が乱れて体が不調を来しがちです。そうなると、心にも大きな影響が出ます。「やる気が出ない」と感じるのは、実は当たり前のことなんです。
では、そんな中で家にひきこもり続けるとどうなるでしょうか? 実は、「おこもり」が過ぎてしまうことも、またよくありません。ここで言う「おこもり」とは、外に出ないこと以上に、「孤立してしまう」という意味でのことです。孤立感は、私たちの様々なやる気を奪い去ってしまいます。
もし、「いつもより感情が平坦だ」「心のアップダウンがなくなっている」と感じるなら、それは心が疲弊しているサインかもしれません。感情の浮き沈みがなくなるのは、危険な前兆です。
栄養と睡眠をたっぷりとって体力を養うことも大切ですが、同時に気晴らしに人と話したり、交流したりする時間を持ちましょう。外に出ることが難しいなら、電話やメール、ビデオ通話でも構いません。大切なのは、心が「動く」瞬間を作ることです。