戦後80年&デビュー60年のコンサートとして

ハルビンでのコンサートはなんとなく夢として持っていました。デビュー60周年の締めくくりとして、ハルビン交響楽団とできればいいなって。75歳の誕生日を、ハルビンでお祝いしたんですよ。その時、ハルビン交響楽団の皆さんにお会いする機会があって、ぜひコンサートをハルビンでもう一度したいと思っていたら、Nozomiさんのお母様が交響楽団とのパイプがあったんです。それを作詞家のいではくさんに話したらつないでくださって。それでコンサートが実現しました。

コンサートにはNozomiさんのほか、次女のYaeも出演します。祖母・母・孫の3世代が集まって歌うということで、各世代の心に届けば良いなと思っています。私にとってはクライマックスのコンサートになりますけど、日本と中国のつながりを築いてくれる次の世代へと、バトンを渡せるようにしたいです。

 

 

日本と中国のつながりを築いてくれる次の世代へと、バトンを渡せるようにしたい