常に最悪な結果を想定して

川村:あと、何かをやる場合には、始める前に「これをやって、こうなってこうなったら、人生終わってしまう」みたいな最悪の結果まで考えるクセがあって。なぜかと言えば、ネガティブのどん底みたいなところまで考えると、心をポジティブな方向に変換できるから。

「何かをやる場合、始める前に最悪の結果まで考えるクセがあって…」

Tomy:その方法、僕もやっています。不安なときは、とことんネガティブ・モードに浸るのもひとつの方法です。今回の著書『自分を大切にする習慣』にも書きましたけど、人間は同じことを続けているとだんだん飽きてくるので、ずっとネガティブな気分に浸っていることはできないんですよ。で、気分が持ち直してくると「じゃあ、こうしよう」と、ポジティブな気持ちが湧いてくるんですね。

川村:浪人時代に受験勉強するときも、「ここでやらなかったら、人生終わりだ」くらいに考えて。そう思うことで、勉強に集中することができました。

Tomy:「ここで人生終わっても大丈夫」っていうレベルまで頭の中でシュミレーションするのは、気持ちをポジティブに転換するためにはすごくいい方法。ただ、あまりやり過ぎると心が削れていくので、バランスを取りながらやっていくのがいいですね。

川村:なるほど~。Tomy先生も私と同じことをやっていると伺って安心しました。

『精神科医Tomyの自分を大切にする習慣』
『精神科医Tomyの自分を大切にする習慣』(著:精神科医Tomy /フォレスト出版)