自分から人を誘うのが苦手です

川村:あとですね、自分から人を誘うのも苦手なんですよ。かれこれ3年ほど、宮崎県の高千穂峡にすごく行ってみたいと思っているんですけど、どこの空港からも車で2時間くらいかかる遠い場所なので、「一緒に行こうよ」って友達を誘うことができなくて。御蔵島で野生のイルカと一緒に泳ぎたいというのも5年くらい前から思っているんですけど、料金が高い上に6人揃わないと船が出ないので、5人も友達を誘えないのが悩みです。

Tomy:僕も、誰かを誘って「返事がこなかったら、どうしよう?」と思ってしまう性格なので、人を誘うのは苦手です。「断られたら、どうしよう?」って思うから。

川村:そうなんです。誘って断られるのがイヤだから、私の場合、わざと前日に誘うんですよ。前日なら、相手も予定が入っているのが当然だから、断られてもそんなに傷つかないって。(笑)

朝早く起きて、どうしても食べたかった「カツオ」専門のお店へ。
朝からカツオを食べて元気モリモリでした!これは通ってしまいそうです。(写真提供:川村さん)

Tomy:僕もですけど、川村さんは回避性な性格である傾向が強いのでしょう。「失敗するくらいなら、やらないほうがマシ」っていう。

川村:多分、いじめられっ子だったからだと思うんですけど、「嫌われたくない」という願望がものすごくあるんです。で、ゼロか100かで、ちょっとでも相手がイヤそうなそぶりを見せたら、バーン!と自分の壁を閉じちゃいます。(笑)

Tomy:でも、だからと言って、100%縁を切る必要はないかもしれません。「この人とは相性が悪い」と思ったら、無理に関わらなくてもいいけれど、人間はビリヤードの玉のようなものだから、同じ方向に進んでいるときもあれば離れていってしまうときもある。でもご縁があれば、またスーッと近づくこともありますからね。

川村:ご縁があれば、自然と近づいていく。じゃあ、上手く誘えないときがあっても、自分を責めなくていいんですね。

Tomy:ぜんぜんいいと思います。ただ、さっきおっしゃった高千穂峡やイルカと泳ぎに行くために誰かを誘いたいという場合には、ハブ&スポーク方式で人間関係を作っておくのがおすすめです。

川村:ハブ&スポーク方式?

Tomy:飛行機で目的地に行く場合、直行便で現地まで一直線に飛んでいくのと、まずはどこかハブになる大きな空港まで飛んで、そこから小型機に乗り換えて現地まで行く方法がありますよね。後者のハブ&スポーク方式を人間関係にも応用し、まずはイベントや旅行を企画するのが好きなハブになる人と知り合っておく。で、その人に「イルカと泳ぎに行きたいんだよね」ってそれとなくささやいておけば、「ああ、いいですね」って気軽にツアーの人数を集めてくれたりしますから。

川村:幹事役が好き、みたいな人ですね。

Tomy:そう。僕の後輩にもハブになってくれる人がいるので助かっています。

川村:私、友達が少ないから、そういう人いるかな~?

Tomy:友達の友達までたどれば、1人くらいいるんじゃないですか。それでもいなかったら、僕を誘ってくださいよ(笑)。川村さんからのお誘いなら、スケジュールが空いている限り、喜んで行きますよ。

川村:ほんとですか!嬉しいです。