オレンジ色のペンを見る度に
川村:あれこれお尋ねしてなんですけど、私、過去のイヤな記憶が今でも蘇ることがよくあって……。
Tomy:たとえば、どんなことですか?
川村:小学校のときに新聞部に入っていて、Mちゃんという子のペンが机に置いてあったので、それを借りて記事を書こうとしたら色が出なかった。で、その後、別の友達がそのペンを使おうとしたので「そのペン、色が出ないよ」と言ったんですね。そうしたら、Mちゃんがちょっとイヤな顔をしたんです。そのときに、私のペンじゃないのに、そのペンの情報を言ってしまったことをすごく後悔したんですよ。ああ、余計な一言を言っちゃったなぁって。今でもオレンジ色のペンを見る度に、そのことを思いだしちゃうんですけど、これってどうしたらいいですか?
Tomy:あまり気にしないことですね。多分、Mちゃんは覚えてもいないと思いますよ。
川村:でも、私はすごく後悔して。私のペンじゃないのに、言っちゃいけなかったんだって。人の物に関して何かを言うのはもう一生やめようと、そのときに思いました。
Tomy:そのときの記憶が嫌な記憶として刻み込まれてしまったんですね。で、そういうときは、だいたい疲れているときなんですよ。寝不足だったり、お腹がすいていたり、風邪をひきかけていたりすることが多いので、体調を整えてあげると精神的にもラクになります。
川村:なるほど。そのときのことを思い出してしまったら、「私、今、疲れているんだな」と思って、美味しいものでも食べに行けばいいんですね。
Tomy:もしくは、寝不足かもしれないから、早く寝るようにするとか。悩んだ気持ちをあまりほじくらず、行動を変えて気分転換するのがおすすめです。
川村:確かに、ウォーキングやランニングをするとスッキリします。いろんなことがどうでもいいって思えるので。
Tomy:いいですね。嫌な気分になったときは環境と行動を変えて、「今」に集中すればいいんです。僕の場合は、精神的にイヤなことがあると、いつも「こいつに長電話しよう」という相手がいます。(笑)
川村:すごい友人ですね。私の場合、「今日は何もせずに、1日が過ぎてしまった」と落ち込んだときは、湘南乃風さんの『水連花』を聴きながら、キックボクシングのエクササイズをしています。そうすると、モヤモヤしていた気持ちが吹っ切れるんです。
Tomy:いいですね。気持ちの切り替えが自然とできていらっしゃる。
川村:そういう「気持ちの切り替えリスト」みたいなものを作っておけばいいんですね。
Tomy:そうそう、自分用のお薬をいっぱい用意しておけば、ネガティブな気分になったときも安心です。