煮物や煮込みで失敗しない方法

また、煮込み料理のように時間をかけて加熱する料理では、水分が蒸発して塩分が濃縮されます。

こういう場合は、まず半分だけ塩を入れて味の傾向をたしかめ、仕上げの段階で残りを少しずつ加えていくと失敗がありません。

(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

完成直前に塩を少しずつ加えては味見、というプロセスを2〜3回繰り返すだけで、味つけは安定します。

煮物や煮込みで味つけを失敗しないためには、塩の量ではなく水の量で調整するという方法があります。味見で濃かったら塩を入れ、薄かったら煮詰めるのです。