非常持ち出し袋は一人に一つ

非常持ち出し袋は、基本的に一人一つずつ用意します。

私がおすすめする持ち出し袋の中身は、以前の(https://fujinkoron.jp/articles/-/7871)で紹介しましたので、よろしければご一読ください。

避難の際にすぐに持ち出せるよう玄関近くに置くのがおすすめです。

季節に合わせて中身を見直すことも忘れずに。夏なら熱中症対策、冬は防寒グッズなどを入れましょう。

私が非常持ち出し袋に入れているものの一つに、非常食がありますが、今ではバリエーションが豊富になり、普段でも食べたいようなおかずが揃っています。

阿部家で常にストックしている非常食と非常飲料水の一部(写真:著者)

いざ使う時に賞味期限切れになっているとショックですので、私は、年に2回、賞味期限を確認する日を決めています。それが東日本大震災の3月11日と、防災月間の9月です。

1年に一度でもいいかもしれませんが、それだと賞味期限間近のものや切れてしまったものがたびたび出てくるので、やはり1年に2回が理想的かもしれません。