いよいよ「平成」の終わりが近づいてきた4月17日。東京・渋谷のNHK放送センターで行われた『総決算! 平成紅白歌合戦』の囲み取材に、司会を務める嵐の櫻井翔さん、歌手の北島三郎さん、松田聖子さんが登場。平成30年間の紅白歌合戦を自身の思い出とともに振り返りました。

「初出場のときは、ガチガチに緊張しました」

櫻井翔さんは、昨年大晦日、平成最後の紅白歌合戦で司会を務めたばかり。

「元号が平成に変わったのが、私が小学校1年生のとき。平成が始まった最初の10年は、ブラウン管越しに一視聴者として楽しんでいましたね。そして、次の10年はジャニーズ事務所に入り活動する中で、手を伸ばしても届かない、憧れの舞台として見ていました」

 

「紅白に初出場したのが10年前です。ちょうど嵐の結成10周年のタイミングでもありました。初出場のときは、ガチガチに緊張しながら、北島さんに“紅白とは何か?”と質問していましたね(笑)。そこからご一緒させてもらっていると思うと、ぐっとくるものがあります」

と、自身の芸能活動と紅白の歴史を重ねて語りました。嵐の紅白出場回数は昨年で10回目。平成後期の「白組」の顔と言っても過言ではありません。

松田聖子さんは、「紅白は自分の歌だけじゃなく、先輩方のお歌のときに一緒に出て歌ったり踊ったり出来るのがとても楽しい。北島さんの『まつり』はいつも気合が入ってしまいます」と笑顔で語ります。