「整える」という営みの本質

部屋が整い、余白が生まれると、それまで気にも留めなかった小さな“整え”をしたくなります。

花を一輪、そっと飾ってみたり。

『「品のいい人」が大切にしている「和」の習慣』(著:詠月/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

好きな香りのアロマを焚いてみたり。

ただ片づけるだけではなく、その空間をより心地よく、美しく整えたくなるのです。

清らかになった空間には、自ずと“よい氣”が巡りはじめます。

その流れを感じるうちに、「もっと心地よく、もっと澄んだ場にしたい」という気持ちが自然と湧いてきます。

そんな内側からの変化こそが、「整える」という営みの本質なのかもしれません。