計画的なダラダラ
例えば、「明日は何もしないけど、夕食くらいは自分で作って栄養のあるものを食べよう」とか、「明日は昼までゴロゴロして、午後のよいタイミングで散歩して、帰りに買い物をしよう」など、極めてゆるい計画を立てて、ダラダラペースで実行します。
すると、休日の終わりを迎えるころには「よく休めた」と思え、満足感や充実感すら覚えられます。
このような精神状態になれば、気持ちよく眠ることができ、翌朝のコンディションもしっかり整います。ダラダラ派の方は、ぜひ「ダラダラする1日」の計画を立ててみてください。

※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。
『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)
朝を整えれば「だるい」「しんどい」「眠い」が消える。
自律神経研究の第一人者であり、多数のベストセラーを持つ順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、おうちでできる「体調の整え方」について、図解を使って詳細に解説!