『コミックエッセイ 介護わはは絵日記』(なとみみわ/講談社)
介護の日常は大変なことや未知のことも多いけれど、それだけじゃない。「ほっこりあり、驚きあり、涙あり…。時には大笑いも?」と話すのがイラストレーター・なとみみわさんです。なとみさんが義母や実母の介護にまつわる苦楽の日々を描いた北國新聞での連載マンガは大人気に。今回その連載が書籍化された『コミックエッセイ 介護わはは絵日記』より、反響の多かったエピソードをご紹介します。

フリースの思い出

【1】

8ヵ月の入院を経た結果、運動機能も認知機能も低下してしまい、イラストレーター・なとみみわさん一家と同居をすることになった”ばあさん”こと義母。

『コミックエッセイ 介護わはは絵日記』(著:なとみみわ/講談社)

新居への引っ越しなどを経て、どうにかこうにか、同居までたどり着くことができました。

そんなある日。買い物に行った先でみわさんに「なんか買いなよ。買ってあげるから」と言い出したばあさん。

その真意は…。