拍子木、聞こえねえんだけど

妻のていも義兄・治郎兵衛と入れ替わる形で輪に加わり、全員で踊りを続けているうちに蔦重に変化が…。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

再び目を開いた蔦重。どこかうるさそうな様子を見せつつ、ぼそりと一言。

「拍子木、聞こえねえんだけど」

思わず一同が「へ?」と反応した直後、拍子木の音が鳴り響き、ついに『べらぼう』は幕を下ろしました。