『花子とアン』を書き始めたものの……

ただ、『花子とアン』の時ばかりは、自分の運気の巡りに照らし合わせて「これは私に課せられた試練なんだ」と思い、お引き受けすることにしたのです。

そうして書き始めたものの、本当に毎日がハードすぎて、つらかった記憶しかありません。

(写真提供:Photo AC)

朝起きたら、「もう書けない」「今日こそ何も出てこないかもしれない」と恐怖に駆られることもあり、しばらく朝ドラ恐怖症になったほどでした。

それでも今回、『あんぱん』を書いたのは、同じ「空亡」の時期で「これも神様からの宿題なんだ」「私がやり残したことをやらなければいけないんだ」という気持ちがあったからです。