情けは人のためならず

「人にやさしくできるのは余裕がある人だけでしょ」と言う人がいるかもしれません。それでも、ささいなこと、たとえば道に落ちているゴミを拾うだけでもいいと思います。「そんなことをしても結局は自己満足でしょ」と言う人がいるかもしれません。それでもいいと思います。「運がよくなると占いでいうから、やってみるか」で十分です。

そうしているうちに、「情けは人のためならず」と言われるように、巡り巡って自分のためだと気づく瞬間がやってくると思います。見返りを求めない分、自分が強くなります。

自分のためではなく、人のために動いてみる。それは、2周目の人生を自分の足でしっかり歩き続けられる脚力のトレーニングです。

※本稿は、『60歳からの開運』(扶桑社)の一部を再編集したものです。

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