「手放す」ことで何が変わるのか

この連載でもたびたび“手放し方”のコツをお伝えしてきました。

そのうえで、特に“新年”におすすめしたいのは「これ以上ものを増やさないように心掛ける」ということです。

減らした状態を保てるようになると、片づけに追われることが少なくなり、暮らし全体が、ぐっと安定していきます。

手放せるようになると、特に多くの方が「買い物の仕方が変わった」と話してくださいます。

たとえば、100円ショップに行くとついカゴいっぱいに買ってしまっていた方が、「今は、本当に必要なものだけを買うようになりました」とおっしゃったこともありました。また「使わないまま捨てたり、気づくと賞味期限が切れてしまう食材が多かった。今はそんなこともなくなりました」なんて声も。

そんななかで次第に家の中や冷蔵庫の中、さらに気持ちもずいぶんスッキリしたそうです。

モノを手放せるようになると、「とりあえず」「安いから」「あると便利」といった買い方が自然と減っていきます。これは我慢しているのではなく、自分の暮らしに合う選択ができるようになった結果なのです。