どうしたら効果的に増やせる?
知っておきたい菌活のQ&A
乳酸菌とビフィズス菌の性質を理解して、自分に合った菌を上手に増やしていきましょう
Q. ヨーグルトを選ぶポイントは?
A. ヨーグルトや乳酸菌飲料に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内の菌とは菌株が違うので、棲みつくことはできません。しかし、3〜4日生存し、その間に腸内の善玉菌を活性化して腸内環境を向上させます。
「腸内細菌の種類には個人差があるので、どのヨーグルトと相性がよいか、2週間ほど毎日食べてお腹の調子や大便の状態をみて決めましょう。また、特定保健用食品の表示のあるものは、生きたまま腸に届く菌の総量が多く効果が期待できます」(辨野先生。以下同)
「腸内細菌の種類には個人差があるので、どのヨーグルトと相性がよいか、2週間ほど毎日食べてお腹の調子や大便の状態をみて決めましょう。また、特定保健用食品の表示のあるものは、生きたまま腸に届く菌の総量が多く効果が期待できます」(辨野先生。以下同)
Q. 効果を高める組み合わせは?
A. 乳酸菌やビフィズス菌が含まれる食品とともに、その餌となるオリゴ糖や水溶性食物繊維が豊富な野菜、キノコ、海藻類などを一緒に摂ることが、善玉菌を増やすコツです。
「私は毎朝、ヨーグルト300mL+豆乳100mL+バナナ+抹茶+ハチミツ(オリゴ糖)をシェイクして飲んでいます。ヨーグルトには、オリゴ糖が豊富なバナナやキウイ、ハチミツをトッピングしたり、チーズに食物繊維の豊富なさつまいもやブロッコリー、アボカドを組み合わせたり。数種類の野菜やワカメを入れた、具だくさんの味噌汁もいいでしょう」
「私は毎朝、ヨーグルト300mL+豆乳100mL+バナナ+抹茶+ハチミツ(オリゴ糖)をシェイクして飲んでいます。ヨーグルトには、オリゴ糖が豊富なバナナやキウイ、ハチミツをトッピングしたり、チーズに食物繊維の豊富なさつまいもやブロッコリー、アボカドを組み合わせたり。数種類の野菜やワカメを入れた、具だくさんの味噌汁もいいでしょう」