大難を小難にする術

スピリチュアリズムの法則においては、負は負を引き寄せるもの。詐欺に遭って思考も行動も負の状態になっているときは、普段はしないような、常識に欠けた行動をしがちなのです。だまされた分を取り返すつもりで別の儲け話に飛びつくなど、泥沼にはまる可能性が非常に高い。

ではどうすればいいか。負があれば正があるのだから、自分が負のときは正の人に寄っていき、正を授けてもらえばよいのです。それが家族に話し、相談するということ。最初は「なにバカなことやってるのよ!」と子どもに叱られるかもしれません。けれどやってしまったことはしかたがない。負の自分をさらけ出しましょう。「心配かけてごめんね」と謝罪はしても、卑下する必要はありません。

これまであなたは家族のためにそれなりにお金も労力もかけてきたはず。開き直るわけではありませんが、家族に助けを求めてもよいのです。隠し立てして泥沼にはまるのが大難ならば、家族での言い合いなど、小難だと腹をくくるべきです。

責任感が強く、人に頼りたくないと思う方もいるでしょう。それが家族であればなおさらです。けれど相談し、「こうすればいい」と正を授けてもらうのは、依存ではありません。たとえるなら、調子の悪い車をメンテナンスに出すようなもの。そのまま乗り続けたり、自分で勝手に修理したりすれば大事故につながるかもしれないのだから、修理してもらうのは当然のことなのです。