公明正大ならだまされない
そもそも詐欺に遭わないためにも、公明正大でいることは大切です。おいしい儲け話を持ちかけられたら、まず家族や友人に相談しましょう。もし人に話せないとしたら、自分でも、どこかあやしいと思う気持ちがあるのです。「そんなうまい話、あるわけないじゃない」と、相手から言われるのがわかっているから、隠したい。隠したいことはやましいこと。そのまま進めてもうまくいかないと心得ましょう。
一緒に考えてもらえば、負に傾きそうな自分を、相手が正に戻してくれます。万が一、家族も一緒にだまされるようなことになったら、そのときはもうしかたありません。だまされたとわかったあとは、みんなで励ましあって前向きに立ち上がっていくだけ。
最近では、メールなどで結婚をにおわせ、お金を出させるロマンス詐欺もあるようですね。芸能人や海外の富豪からアプローチされるなんて、人に話せばすぐに「詐欺だよ」と一蹴されそうなのに、なぜかだまされてしまう。本人も「詐欺じゃないのかな」と心のどこかで気づいていても、このまま夢を見ていたい、誰かに相談して目を覚まされたくない、という気持ちがあるのではないでしょうか。夢の値段にしては高額ですし、リスクも大きすぎます。
いざというときに歯止めをかけるために、日ごろから公明正大を心がけましょう。あなたが落とし穴に落ちそうなときには、誰かが「危ないよ」と声をかけてくれるはずです。






