猛然とダッシュして横断歩道を渡る歩行者たち
一般道路でも、北京で私が住んでいたマンションの近くに8車線の大通りがあったが、そこの歩行者用信号の青信号は、わずか15秒だった。
そのため信号が赤から青に変わるや、歩行者たちはまるで短距離走のように、猛然とダッシュして横断歩道を渡っていた。高齢者や身体障碍者などは、見かけたこともなかった。
自動車の運転にしても、日本ではドライバー同士が互いに譲り合うことがマナーとなっている。
ところが中国の路上では、ドライバーたちは少しでも隙があれば「我先に」前へ割り込もうと、虎視眈々と目を凝らしながら運転している。