なぜ老化細胞が炎症物質を出すのか
そもそも、なぜ老化細胞が炎症物質を出すかというと、免疫を呼び寄せて、不要になった老化細胞を取り除くためです。
免疫は「古くなった細胞さん、おつかれさまでした。きれいに片づけますね」と言わんばかりに老化細胞を片づけてくれます。
ところが年をとると、この掃除が追いつかなくなります。年老いた体内では、老化細胞が増えるけれど、免疫は少なく、疲れています。彼らは「とても、追いつかない……」と嘆きながらも働いてるような状態です。
結果として、炎症物質が体中にたまり、慢性炎症の原因になるのです。このように、老化すると慢性炎症が起きやすくなります。
