脳の神経、内臓脂肪で慢性炎症が起きると

脳の神経で慢性炎症が起きると、アルツハイマー病などの原因になることもあります。 炎症が神経細胞にたんぱく質のかたまりをつくり、脳の機能を低下させてしまいます。

内臓脂肪で慢性炎症が起きると、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病になるリスクも高まります。 内臓脂肪に潜む炎症が、全身の代謝に影響を及ぼします。

多くの病気と関係があるからこそ、慢性炎症を防ぐことが健康長寿につながります。

※本稿は、『私たちは意外に近いうちに老いなくなる』(日経BP)の一部を再編集したものです。

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