息抜きのつもりの「だらだらスマホ」が…
また、スマホへの依存が脳疲労の原因となる第二の理由は、「睡眠負債」を招きやすいことです。
ベッドにスマホを持ち込むと、その明るい画面や刺激的な動画が、脳を覚醒させるオレキシンの分泌を促します。
その一方で、眠りを誘うメラトニンは、逆に抑制されてしまうのです。
これにより、なかなか寝つけない入眠障害が引き起こされます。もし無理に寝つけたとしても、睡眠が浅くなるため、夜中に何度も目が覚めたり(中途覚醒)、朝早くに目覚めたり(早朝覚醒)しやすくなります。そして、睡眠負債が積み重なり、それがさらに脳疲労を加速させるという悪循環に陥ってしまうのです。
さらに、第三の理由として、スマホによってあなたの貴重な時間が奪われてしまうことも挙げられます。
もし「だらだらスマホ」している時間を、散歩に出かけたり、サウナでリラックスしたり、自然に触れたりすることに使っていたらどうでしょう。きっと、脳疲労の回復につながる機会を得られたはずです。
息抜きのつもりの「だらだらスマホ」が、じつはあなたの脳疲労をさらに悪化させている現実を、ぜひ理解してください。