なぜ、継続勤務を選択する人が多いのか

なぜ、継続勤務を選択する人が多いのでしょうか?

「そもそも、何も考えなくても65歳までは継続雇用される。これまでの経験やスキルを活かすには、今の仕事を続けるのが一番だし、この仕事が好きで誇りを持っている」

『定年前後のキャリア戦略-データで読み解く60代社員のリアル』(著:藤井薫/中央公論新社)

「転職しようと思っても事務系の希望職種の求人がほとんど見当たらない。60歳過ぎてからの転職は現実的ではない」

果たして、継続勤務は消去法なのか、積極的選択なのか。その答えは人によって違うかもしれませんが、「ずっと正社員だった」ふつうの60代にとって、少なくとも収入面からすると継続勤務は有利な選択肢です。