他大学を受ける者も多数いる
フェリス女学院高校からフェリス女学院大学へ推薦入学する者もいるが、他大学を受ける者も多数いる。
2025年度入試では、東京大学に8名、京都大学に6名の合格者を送り込んだほか、早稲田大学に59名、慶應義塾大学に36名が合格した。特別な受験体制はとっていないが、丁寧な教育がものをいっているという人もいる。
神奈川県では、このフェリス女学院高校と、横浜雙葉高校(横浜市中区)、横浜共立学園高校(同前)の3校をもって「横浜女子御三家」と呼ばれる。
横浜雙葉高校は、東京の雙葉高校と同じ母体である。横浜共立学園高校はプロテスタント系で、両校とも早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などへ進学する者も多いが、東京大学など旧帝国大学系や一橋大学などを併せると二桁の合格者を出している。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。
出典=『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)
八幡和郎
国士舘大学大学院客員教授、歴史家・評論家
1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。現在は国士舘大学大学院客員教授を務めるほか、歴史家、評論家として活躍中。著書は160冊を超え、ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)のほか、『誤解だらけの韓国史の真実』(清談社)、『安倍さんはなぜリベラルに憎まれたのか』『令和太閤記 寧々の戦国日記』『日本人がコロナ戦争の勝者となる条件』(ワニブックス)、『民族と国家の5000年史』(育鵬社)、「誤解だらけ」シリーズ(イースト新書)、『消えた都道府県名の謎』『消えた市区町村名の謎』『消えた江戸300藩の謎 明治維新まで残れなかった「ふるさとの城下町」』(イースト新書Q)など、日本史、西洋史、東洋史から政治、経済、文化など多方面でリベラル・アーツを重視する斬新な視点で話題となる。最近では『検証 令和の創価学会』(小学館)がベストセラーになった。最新作は『国家の興亡史からわかる現代地政学――西欧の衰退』(さくら舎) 。