学費は高いし、お付き合いも物入りだが……
卒業生の有名人は数多いが、比較的最近の人をあげると、石破茂(元首相)、石原伸晃(元国土交通相)、小坂憲次(元文科相)、中曽根弘文(元文科相)、藤崎一郎(外交官)、松沢成文(元神奈川県知事)、持田昌典(元ゴールドマン・サックス日本法人社長)、北城恪太郎(日本IBM社長)、阿川尚之(法学者)、島田晴雄(経済学者)、石坂浩二(俳優)、市川猿翁(歌舞伎役者)、加山雄三(俳優)、千住博(日本画家)、竹田恆和(元JOC会長)などがいる。
ほかにも、河野太郎(元外相。河野洋平の長男)、池田博正(創価学会インタナショナル副理事長。池田大作の長男)、壬生基博(山階鳥類研究所理事長)、竹田恒泰(評論家。竹田恆和の長男)、豊田章男(トヨタ自動車会長。豊田章一郎の長男)など、各界のジュニアの多さも群を抜いている。旧宮家でも東久邇家と竹田家は、慶応普通部が多い。
学費は高いし、お付き合いも物入りだ。しかし、卒業生の結束は固く、温かく助けてくれるから、温厚で明るく、品が良い現状肯定的な紳士ができあがる。
なお、慶應義塾のグループには、ほかに、慶應義塾横浜初等部(共学・神奈川県横浜市)があり、ここからは、慶應義塾湘南藤沢中等部を経て、慶應義湘南藤沢高等部(共学、神奈川県藤沢市)に進む。また、芦田愛菜(女優)も学んだ慶應義塾女子高校(東京都港区)は、中等部からと外部からの入学者が半々。さらに、慶應義塾志木高校(男子校、埼玉県志木市)、慶應義塾ニューヨーク学院(共学、ニューヨーク州)がある。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)
開成、灘だけじゃない!
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