日本シリーズでプロの「洗礼」
0勝2敗で迎えた第3戦(東京ドーム)。2対2の4回表、3番手で登板。先頭打者の6番・松田宣浩選手を三振に打ち取って、ひと安心。しかし、7番・内川聖一選手にレフト前ヒットを許しました。
内川選手にカウント3ボール2ストライクから投じた、アウトコースの141キロカットボール。「よっしゃ、三振だ!」と確信したボールをレフト前に運ばれました。
「プロのベテラン打者の技術は、あれをヒットにするんだ……」と驚きました。しかも子供のころからの憧れのバッターに、まさにプロの洗礼を浴びた瞬間でした。
続く甲斐拓也選手にフォアボールを与え1死一、二塁。バッティングに慣れていないバンデンハーク投手の送りバントを、僕が三塁に悪送球して1死満塁。
1番打者の代打・長谷川勇也選手に犠牲フライを打たれ、遂に勝ち越しを許します。
