天下人・豊臣秀吉…ではなく、その弟・秀長が主人公!これまでになかった視点からダイナミックに描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合、日曜午後8時ほか)。兄を支え続けた“もう一人の豊臣”にスポットが当たることで映し出される新たな戦国の世界が話題です。そこで歴史家で作家・評論家の濱田浩一郎さんに、ドラマをもっと楽しむための”ツボ”を解説していただきました。
ドラマは「本圀寺の変」へ
大河ドラマ「豊臣兄弟!」第11話は「本圀寺の変」。
畿内を手中に収めた信長(小栗旬)より「堺の商人・今井宗久(和田正人)らに、矢銭二万貫を納めさせろ」との命を受けた小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)。
そこで大和を治める武将・松永久秀(竹中直人)を介して試行錯誤しますが、堺の商人はくせ者ぞろいで、兄弟は苦戦を強いられます。
そんななか、将軍となった義昭(尾上右近)を引きずり下ろしたい三好三人衆が、信長不在の機会を狙って、義昭のいる京の本圀寺を襲撃して…といった話が展開しました。
