相当険悪な雰囲気の被告人と弁護人

被告人「認めます、認めます!」

裁判官「返す気がないのに、お金を騙し取った。返す気がないのに、腕時計を騙し取ったって書かれてますけど、あなたとしてはそれでいいんですか?」

(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

被告人「はい」

裁判官「いやいや、認めてしまっていいんですか? 言い分があるんでしょ?」

と、被告人の自白を受け入れない裁判官。

被告人「認めます」

裁判官「ん〜……じゃあ、被告人の意見は聞いたとして、弁護人のご意見はいかがですか?」

弁護人「留保で。被告人と打ち合わせしてから答えます」

裁判官「えーっと、では、一旦休廷して席外したほうがいいですか? 被告人と話し合います?」

弁護人「いや、あとで本人に確認してからで大丈夫です。ま、その時やってるのか……」

裁判官「ん?」

弁護人「その時に、私が担当してるかはわからないですけど」

裁判官「は…はぁ……」

と、苦笑いを浮かべる裁判官。弁護人としては「次回に罪を認めるか否かを言うけど、違う弁護人に代わってるかもね」と。周りが気を使うほどに、相当険悪な雰囲気の被告人と弁護人です。