りんは優しくて素敵
<虎太郎は、元足軽の竹内家の長男で、りんの幼なじみ。元家老の娘であるりんを一途に思い続ける青年だ。りんが、虎太郎との結婚を想像した場面もあり、2人は思い合っているように見えた。しかし、りんの父・信右衛門(北村一輝)がコレラで死去。一ノ瀬家の生活が苦しくなるなか、りんに18歳年上の商人・奥田亀吉(三浦貴大)の後妻の話が舞い込んだことをきっかけに2人の人生はすれ違っていく。第5回で虎太郎が、りんの手を握り「りんは俺の姫様だから」と伝えると、りんは握られた手を静かに払いのけ、さみしそうに微笑むだけ。家のため、りんは奥田家に嫁ぐことを決めたのだ>
りんは、つらい状況にある人を守り、助けたいと思う気持ちが強い女性。思うだけではなく、行動を起こせるりんは、本当に優しくて素敵です。
虎太郎は、常にりんのことを考えて行動してきました。虎太郎は元足軽の息子で、りんは元家老の娘。ですが、りんと2人でいる時には、虎太郎は身分の差を意識してはいません。ただ、周りから見たら、自分たちがどう見えるのかと客観的に考えて、引け目を感じた瞬間はあったと思っています。
りんに思いを打ち明けるシーンの台本を読んで、視聴者のみなさんをキュンとさせないといけないなとか、考えながら現場に向かいました。これほど男女の恋愛要素のある役の経験がなかったので、不器用さを出すのか、緊張感が伝わればいいのか。男らしさを出すなら手を握ろうかなとか、どうしたらいいのか試行錯誤しました。
虎太郎の言葉を聞いても、りんは何も言わず、ただただ振られたみたいな感じになりました。告白のタイミングが良くなかった。日が違えば、りんと結ばれていた世界線もあったと感じました。
りんへの告白シーンは恥ずかしくてまだ映像を見ていないんです。ドラマに出ている自分を見るのが恥ずかしくて「大丈夫かな?」と怖くなってしまうタイプ。放送や完パケはもともとあまり見ません。