仲野太賀さんから刺激を受けたシーン

第11回「本圀寺の変」(3月22日放送)は、三好三人衆が義昭の滞在する本圀寺を襲撃した回。

絶体絶命の状況に追い込まれ、覚悟を固めた義昭に対して、小一郎(仲野太賀)から放たれた「ぶざまでも生き延びてくだされ!」というセリフには、義昭と同じように僕自身も心を大きく揺さぶられました。

脚本を読んだ段階では想像もしていなかった芝居の展開でしたし、自分があそこまで感情を動かされるとは思いませんでした。

太賀さんのお芝居に突き動かされるように、自然と涙があふれてきたので、その感情を思い切ってさらけ出しました。

結果として、とても美しいシーンになったのではないかと感じています。

豊臣兄弟は、意外なところで笑わせてくれたり、ふとした瞬間に励ましてくれたりと、人間の「隙」をくすぐるのが本当にうまい兄弟だと思います。