「獺祭」とアーティストとのコラボレーション
――「獺祭とアート、アートと獺祭」と名づけたイベント開催の意図を聞かせてください。
まず、来てくださるお客様にとっても、三越にとっても、「獺祭」だけでイベントをやってもあまり面白くないと思ったんです(笑)。「獺祭」をもっと多面的に掘り下げて、お客様に見ていただける方法はないか……。
そこで思いついたのが、「様々なジャンルで活躍する、感性の鋭いアーティストたちの目に、“獺祭”はどう映るのか。そこで感じた何かで、新しい作品が生まれるかもしれない」という「アート」を切り口としたイベントでした。「獺祭」とアーティストとのコラボレーションです。
考えれば、日本橋は江戸時代から五街道の起点として、日本全国に、文化・経済・商業にかかわるあらゆるものを発信してきた街です。そんな日本橋から、「獺祭とアート」「アートと獺祭」を世界に向けて発信することは、とても有意義だと感じています。
そもそも私は、日本の文化的背景から生まれた日本酒を世界に売るのであれば、日本文化そのものを売らなければ価値がないと考えてきました。ニューヨークに酒蔵を建設し、米国産の山田錦と地元の水で「獺祭Blue」の生産を始めたのも、「日本文化を海外へ発信する」という思いによるものです。海外にいる日本人の方が、「獺祭」を誇りに思い、日本の象徴として薦めてもらえるような。今回のイベントは、そんな「獺祭」のポリシーにマッチしたものなのです。
「アートと獺祭、獺祭とアート」
2026年5月13日(水)~26日(火) 10:00~19:00
東京・日本橋三越本店 本館1階 中央ホール
獺祭を“観て”、アートを“味わう”場が出現
主催 株式会社獺祭
純米大吟醸だけを造る獺祭の哲学を、アートと空間で体験する催し。
酒蔵を訪れたアーティストたちが、獺祭の本質を作品・プロダクトとして表現します。
5月16日(土)13時~弘兼憲史氏が来場。獺祭 桜井博志会長とトークショーを開催。
トークショー後は、弘兼氏、桜井会長のサインが入った弘兼氏の新刊の手渡し会も
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『懲りない親父、世界へ挑む-獺祭 進化する伝統』(弘兼 憲史 (著), ヒロカネプロダクション (著)/中央公論新社)
山奥の蔵元「獺祭」の舞台はNY、そして宇宙へ。
豪雨による被災、コロナ禍、問題山積の海外戦略……ピンチをチャンスに変えた「獺祭」の一手とは?
「島耕作」シリーズの弘兼憲史が描く成長物語。
前半108pまでは弘兼氏による漫画、109p~141pまでは桜井会長と弘兼氏との対談、「やりたいんだからしょうがない」
p142~144pは社長・桜井一宏氏の言葉、p145~p158は「獺祭のあゆみ」。これ1冊で「獺祭」の歴史と今がわかる1冊




