フジテレビ「久保みねヒャダこじらせナイト」の久保ミツロウ・能町みね子・ヒャダインによるおしゃべり連載「久保みねヒャダこじらせ公論」。番組ライブ終了後に楽屋で交わされる、打ち合わせなしの雑談を収録しております。
今回は2026年4月11日に開催されたこじらせライブ・昼公演の後のおしゃべりです。観客の大半はゲストであるROIROMのファン、さらに能町さんが体調不良で欠席という、いつもと違った状況でのライブを終えた久保さんヒャダインさんに加え、LINE通話で能町さんも参加して収録しました。先に言っておくと、ほとんどしゃぶ葉の話です。(司会・構成◎前田隆弘)
呼び名を決めても急には言えない、それが大人
久保 能町さん、具合どうですか?
能町 そんなに良くもないけど、寝込むほど悪くもないです。今日はすいませんでした。
久保 今日は私たち、頑張ったよ。能町さんがいないから、久しぶりにヒャッくんと二人でやったんだけど(*)、「二人だとやっぱり違うね」という話をさっきしてて。
*もともとは久保・ヒャダインの二人による「久保ヒャダこじらせナイト」として番組がスタート。後に能町が加わり、「久保みねヒャダこじらせナイト」になった。
ヒャダ そう。違うんですよ。
久保 それがお客さんに伝わってるのかはわからないんだけど、私たちの実感としては、「頑張ってしゃべってる感」が出ちゃってたと思う。能町さんがいることによって、絶妙に休めてたりするの(笑)。
能町 それはあるかもしれない。
久保 よく能町さんに気づかれるけど、私、けっこうお客さんモードになってるときあるじゃん。受け答えもせずに。
能町 たまにあるかも。
久保 今日は二人だけだから「ラリーを大事にしよう」って意識したんだけど、それだといつもと違う感じがして。
能町 私は「久保ヒャダ感」ってちゃんとあるんだなと思って見てました。ちょっと懐かしかったです。「前はこんな感じだったな」って。
ヒャダ でもその形のままだったら、たぶん番組は続いてなかったと思いますよ。能町さんがいないとダメですね。完全に。
能町 いやいやいやいや……とんでもないです。
久保 私、明日やっと初めて推しに会えるんですよ(*)。
*久保の推し・シンロンが所属するボーイズグループ「ALPHA DRIVE ONE」が、Kアリーナ横浜で開催された「マイナビ presents The Performance」に出演した。
ヒャダ あ、初パフォーマンス見。
久保 でも当たった席が「レベル7」という崖の上みたいな席なんですよ。複数のアーティストが出るイベントなんですけど、先に出演を発表したアーティストのファンは先行でチケットを取るわけです。私の推しは追加発表だったから、そこから申し込んだ人のほとんどはレベル7になったという。前にここで、「同じ推しの友達ができた」って言ったじゃないですか。今回その友達と一緒に行くんですよ。
ヒャダ 素敵!
久保 知り合ったときは、向こうも同じ推しのファンがいなかったんですけど、その後、他のファンとオープンチャットで知り合ったりしてて。それで「他にも来る人とファンの集いで挨拶することになったから、良かったら久保さんも挨拶しませんか?」と誘ってもらえて、私も便乗することにしたんですね。でもどういう体(てい)で行ったらいいのか。名前も何にしようかと思ってて。
──名前って?
久保 まずその友達とも、お互いをどう呼び合うかを話したんですよ。「“久保さん”じゃない方がいいですよね」って向こうが気をつかってくれて。まだお互い敬語を使ってしまう関係性だし、しっかりしたハンドルネームを持ってるわけでもないから、何か呼び方を決めようと。とりあえず、私は「みっこたん」って呼んでもらうことにしたんだけど。
ヒャダ みっこたん!
久保 で、向こうは「●●シ」(*)になったんですけど。
*日本語の「氏」と若干用法は違うものの、韓国語でも名前の最後にシを付けて「●●シ」と呼ぶ習慣があるので、それにちなんで。
ヒャダ じゃあそれで呼び合って。
久保 それがさ……推しのお誕生日祝いでカフェ巡りをして、一日中一緒にいたのに、結局声に出して言えずじまいで。
ヒャダ そうなりますよね。
久保 そこで急に切り替えられないのが、逆に大人だなって。それはそれで面白いし。そこがあまりにも上手だと、逆に嘘っぽくなっちゃうじゃん。
ヒャダ 「慣れてるな」ってなるし。
能町 じゃあ相手のことは本名で呼んでたんですか?
久保 それがなんとも呼べなくて。で、その「みっこたん」というのは二人の間で決めた名前だから、ファンの集いに行って「みっこたんって呼んでね!」というのもなんか違う気がすると思ったんですよ。でも普通に「久保です」というのも……。
ヒャダ むしろ自己紹介しなきゃいいんじゃないですかね。会ったら「こんにちは! 私、シンロン推しです!」で。
