間違いなく「ヤブ」です

実際に足を運んだら、「待合室が明るく、賑わっているかどうか」をチェックします。待合室の賑わいは、医者が患者さんに誠実に向き合っていることのあらわれです。おそらく薬の使い方も適切なのでしょう。腕のいい医者である確率が高くなります。高齢の患者さんの多くがまともに歩けないぐらいヨボヨボしていたら、そこは薬の使い過ぎの可能性が高いでしょう。

待合室が暗くて、どんよりしているような病院は要注意です。患者さんが緊張してしまうぐらい医者が横柄で怖いということも考えられます。避けたほうが安全です。

(写真提供:Photo AC)

また、初めての診察で、何をどのように尋ねてくるかも、その病院、その医者の力を見極めるポイントです。

初診の際の質問は、どの診療科でもほぼ同じで「どうしましたか?」に始まり、「いつから」「どんなふうに」「どんなときに」「どの程度」「そのほかに気になるところは」と続きます。

もし、そんな基本的な問診さえおざなりにするような病院なら、間違いなく「ヤブ」です。別の病院を探すほうが賢明でしょう。

多くの情報に加えて、患者さんが会いに行くのが楽しみになるような医者、行くだけで安心感を与えてくれる医者、元気をくれる医者がいるというのも、病院を選ぶうえで大事なポイントと言えるでしょう。

安心感は、その医者の持っている雰囲気だけでなく、患者さんが困っていること、具合の悪いことに、ご本人はもちろん、ときには家族の力を借りてでも徹底的に調べるというかかわりかたから生まれるのだと思います。