離婚した親を持つ子どもとしてのわたし

わたしは自身も離婚しているが、離婚した親を持つ子どもでもある。
親が離婚したとき、わたしは高校1年生で、生活や性格に大きく影を落とした。
思春期でなければ、小さな影で済んだかもしれない。

離婚後、母と暮らし始めたわたしは、母や母の両親の前で、父親の話をすることがタブーのように感じ、そこには気を遣ってきたように思う。
別に父親の話をしないで、と言われたわけではないけど、揉めてるのも漏れきこえてきたから、長女(わたし)なりに勝手に気を遣ったというわけだろう。

世間体を大事にしていた当時のわたしは、親が離婚したことを周囲に知られるのも嫌だったから、親の離婚の話を友人に聞いてよ聞いてよ、と話した記憶はないし、
だから、言えないこととしてお腹の中に溜まっていったのだと思う。

離婚してほしくない、とか、離婚して恥ずかしい、とか、離婚の原因て○○でしょ最低、とか、父親の話しちゃいかんのかい、とか、父親がいなくてさみしい、とか、父親はわたしを忘れてしまったのかな、とか。
1回言葉にしておけばよかったものを、お腹に押し込め蓋をした。

青木さやかさんと娘さん
思いっきり目をつぶったわたしと娘のツーショット