【生活習慣のルール】
腸を動かす運動と、“ダラダラしない”が鉄則

朝に1時間、約10kmのジョギングを欠かしません。雨が降っていても毎日走ります。腸は筋肉に保護されているだけの固定されていない臓器ですから、歩いたり走ったりすると、腸が刺激され動きが活発になるのです。

あとは、夜の帰宅後すぐに家の掃除をしています。いきなりソファに座って、ダラダラすることはありません。これは自律神経と関係していて、交感神経が優位な状態から、急激にリラックスし副交感神経が優位になると、その落差が激しすぎて疲れを感じやすくなるからです。

大切なのは、自律神経を徐々にクールダウンさせること。みなさんも、ダラダラしすぎて疲れるという経験があるのではないでしょうか。リラックスは必要ですが、すぎるとよくない。私はソファに寝転んでダラダラすることもありません。

入浴は、毎日41℃の湯船に15分くらい浸かります。夏でもシャワーで済ませることはありません。深部体温を上げると腸も温まり、免疫力を活性化できますし、質のよい睡眠のためにも重要です。また、遅くとも寝る2時間前までに入浴を済ませています。

そして、就寝1時間前からパソコンやスマートフォンは一切見ません。夜に来るメールは「悪魔のメール」と呼んでいます(笑)。睡眠時間は約5時間。7時間前後がよいとされていますが、私は5時間でスッキリ目覚めるので、自分には合っているのだと思います。