【その他のルール】
怒りや妬みという負の感情は体に悪い

2年前から「オキシトシン」というホルモンに注目しています。別名「幸せホルモン」と呼ばれるもので、ストレスを緩和し、幸福感を与えてくれる素晴らしいホルモンです。人との交流やスキンシップにより分泌されるのですが、感動しても出ると言われています。

そこで私は、美しい自然風景の写真を眺めるのを日課に。すると心が穏やかになって、ストレスを感じにくくなるのです。ストレスは自律神経を乱す原因であり、免疫力の約3割は自律神経が影響しているとも言われていますから、ストレス発散はとても重要なファクターなんです。

実際、オキシトシンに注目し始めてから、体のコンディションが以前よりよくなりました。怒りや妬みという負の感情は体によい影響を与えません。穏やかに過ごすことも、健康でいるための秘訣です。

なかなか改善できないことは?

仕事に集中しすぎることでしょうか。理想的なのは、45分ごとに休憩をはさみ、一度立ち上がったり歩いたりして全身の血流を促すこと。しかし実際は、2時間くらいデスクワークを続けてしまうことがよくあります。

あとは、肉が好きでときどきすごい量を食べてしまう。以前、8人前の焼き肉を1人で食べたことがあり、苦しくて倒れそうになりました(笑)。何事もバランスが重要なのは言うまでもありません。