生徒指導に悩む奈未

一方、海洋科学科の教師として奮闘する菅原奈未(出口夏希)は、思うように生徒への指導ができずに悩みを抱えていた。特に藤倉彩花(池端杏慈)のどこか空虚な様子が気になっている。

実は彩花は、中学時代に陸上の短距離で全国上位レベルの選手だったものの、怪我によって推薦の話がなくなり夢を絶たれたという過去を持っていたのだ。

(『サバ缶、宇宙へ行く』/(c)フジテレビ)

ある日、敦賀の商店街で彩花と偶然出会った福原凪沙(夏目透羽)に対し、彩花は内に秘めていた思いを明かす。「夢とか目標とか、持つだけ損やと思います。最初から期待せんかったら、裏切られることもないし」

かつて同じようにくすぶっていた凪沙は「私は夢を見れたから高校生活がめっちゃ楽しくなったって思っとるよ」とまっすぐに言葉をかけるが、彩花の心はかたくなに閉ざされたままで…。

同じ頃、JAXAでは「宇宙日本食認証基準案」を開発中の木島真(神木隆之介)のもとに、ついにサバ缶の保存検査結果と宇宙飛行士たちによる試食アンケートが届く。検査シートを手にし、自らも静かにサバ缶を口へ運んで官能検査を行う木島の判定は…。

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「サバ缶、宇宙へ行く」 
フジテレビ系 毎週月曜 夜9:00〜
【原案】小坂康之、林公代『さばの缶づめ、宇宙へいく』(イースト・プレス刊)
【脚本】徳永友一
【主題歌】Vaundy『イデアが溢れて眠れない』
【音楽】眞鍋昭大
【語り】井上芳雄
【出演】北村匠海/出口夏希/黒崎煌代/八嶋智人/三宅弘城/村川絵梨/ソニン/迫田孝也/鈴木浩介/荒川良々/神木隆之介/他
【プロデュース】 石井浩二