2年に上がる時、自己紹介の時間に友達が「タケは歌だよな」と。そこで「『僕のベスト10』から何か歌うので何番がいい?」と聞いたら、その友達は、当時、大人気だった巨人の長嶋選手の背番号から「3番!」。それで「僕のベスト10」3番の「ワルチング・マチルダ」を聞き取り英語で。(笑)
作曲を始めたのは、小学校3年か4年の頃でした。漫画雑誌の読者からのお便り欄に「僕の学校の校歌」というコーナーがあって、校歌の歌詞が書いてある。それを見ていたら曲ができたので、譜面に書いて母に見せたのが最初です。
その後、2番目の兄貴に感化されてビートルズを聴くようになって。6年生の時、映画『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』(原題『A Hard Day’s Night』)を見たら、かっこよくて、すっかり虜になりました。
中学1年で、初めてバンドを結成。バイオリンをやっていたから、兄貴のギターを借りてちょっと練習したら弾けるようになったし、コードのつけ方も自分で発見しました。当時は、エレキを持っていると不良と言われた時代です。
でもなんとか、卒業式に学校で演奏したかった。そこで卒業式の前に、まずは先生方に聴いてもらったんです。ビートルズの「シー・ラヴズ・ユー」を演奏したら、先生方が大拍手してくれて。飛び入りならいいだろうと、演奏させてもらえることになりました。嬉しかったなあ。
