きっと両親は私たち夫婦のことを心配して、どうしても様子を見たかったのではないでしょうか…(写真:stock.adobe.com)
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お彼岸のお墓参り

先日、とても不思議な体験をしました。お彼岸に、夫と二人で私の実家のお墓参りに行った時のことです。

お参りへ行くと決める前、急に私の左足が痛くなりました。湿布薬を貼ったり、さすったりしてもまったく改善せず、布団に入って横になると、じんじんとした痛みが……。これは近々、病院で精密検査をしてもらわないといけないな、と考えていたのです。

しかしお参りの前日になると、不思議と足の痛みが消え、体も軽くなり、すぐ眠ることができました。

迎えた当日も、風や雲がまったくない、気持ちのいい快晴に。お線香にもすぐ火がつき、夫と墓前で手を合わせながら、両親や長兄に、とても穏やかな気持ちで感謝を伝えることができました。

このとき、実は夫も病気で40日ほど入院していて、退院後、週に一度のペースで病院に通っていたのです。しかしお墓参りの翌日、夫に体の具合を尋ねてみれば、「いつもより楽で、調子もずっといいよ」とのこと。そう聞いて、私はなんだかうれしくなりました。

この50年をふりかえってみれば、お墓参りに行くのは、お盆の8月だけ。お彼岸のお墓参りは、数年に一度行くかどうか、くらいのものでした。確かに昔から「お墓参りはするもんだ」とよく聞かされてきましたが、私自身は「どうして行かなければならないの?」とあまり必要性を感じませんでした。

でも今回、お彼岸にお墓参りをしたら、私の足の痛みがすっかり消え、夫の体調も良くなり……。きっと両親は私たち夫婦のことを心配して、どうしても様子を見たかったのではないでしょうか。それでお墓に来るよう、しむけたに違いありません。

その後、私たち夫婦は元気で過ごしております。「お墓参り」って本当に大切ですね。


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