ほどよい距離感を保ちながら、付き合っています

娘たちは教会員ではあるものの、誰も牧師にはなりませんでした。残念ではありますが、それも娘たちが選んだ道です。孫たちの中から牧師になってくれる人が現れたらいいなと思っています。

なるべく娘4人を平等に扱うようにと考えて、「お姉ちゃん」という呼び方はしませんでした。全員名前で呼び、「姉だから我慢しなさい」とか、「妹だから言うことを聞きなさい」とは言わなかったつもりです。

4番目は年が少し離れているので、3人の姉と私で4人の母がいるような感じだったかもしれません。3人の姉は、よく妹の面倒をみてくれました。

今でも、4人は仲がよく、助け合っていると思います。べったりはしないで、ほどよい距離感を保ちながら、付き合っています。

かまいすぎず、自立するように育ててよかった。それぞれが、自分の足で立っているので、安心しています。

娘たちに「自立しなさい」と言ったのに、私が自立しないわけにはいきません。だから、ひとり暮らしを続けます。そのために、健康管理には気を配っています。ただ、どんなにがんばっても難しいときは、老人ホームなどにお世話になろうと、今からその覚悟だけはしています。

※本稿は、『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

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74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(著:ミツコ/三笠書房)

年金7万円でやりくり。こんなに明るい「ひとり老後」の暮らし。

すっと伸びた背筋で溌剌とし、いつも明るい笑顔のミツコさん。

住まいや日々の暮らしの写真も添えて、その清貧かつ豊かな生活を紹介します。