学校がめざす重点目標
学校がめざす重点目標は、「一日一善、学力向上、挨拶励行」である。毎朝スピーカーから担当の教師が読み上げる真言、宝号を各クラスの生徒全員が唱和する。そして、日替わりの「宗祖様のお言葉」を聞く。
新興の学校なので著名人はまだすくないが、西川遥輝(プロ野球)、中谷仁(プロ野球)、泊幸秀(分子生物学)、宮野真生子(哲学者)、ZAZYの赤井俊之(お笑い芸人)。
JR和歌山駅から8キロほど南にあり、紀勢線の紀三井寺駅の次の駅である黒江駅から徒歩10分ほどである。岸和田など、大阪府下から通う生徒も二割ほどいる。
桐蔭高校の卒業生である、竹中平蔵と元の和歌山県知事の仁坂吉伸は同学年だったが、彼らが大学に進学した1970年頃は桐蔭高校から10名程度が東京大学に合格していた。
しかし、学区が細かく分かれて、しかも、和歌山市の学区が2分割されたので、公立高校の凋落が進み、智辯学園和歌山高校が伸びた。だが、その後の学区制の廃止や中高一貫制の導入もあって、再び桐蔭高校の復活も見られる。2026年度入試では、智辯学園和歌山高校は、東京大学に5名、京都大学に12名、大阪大学に16名だった。桐蔭高校が東京大学に2名、京都大学に4名、大阪大学に8名といった合格者数になっている。
私学では、近畿大学附属和歌山高校(和歌山市)も上昇傾向にある。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。






