老後の安心のためにとNISAなどで資産運用を始めたものの「運用状況が気になって落ち着かない…」と心配事が増えてはいないでしょうか。
最近、コスパやタイパに続き、心の平穏や精神的な満足度を重視する「メンパ(メンタルパフォーマンス)」という考え方が注目されています。
将来のための取り組みで日々のゆとりが削がれ、「メンパ」の良くない状況にあるとすれば、望ましい状態とは言えません。
実際、NISAを利用している人を対象とした調査でも、運用状況を確認するなどの行動が増えたことで約3割がストレスを感じていました。今回はこの調査結果をもとに、資産運用と「メンパ」の関係、そして改善策について解説します。
この記事の目次
資産運用を始めて「増えた」日常のタスクがストレスのもとに
「頑張るほど報われる」とは限らない?知っておきたい「メンパ」という視点
老後資金のためにストレスが増しては本末転倒!タスクリストから外す工夫を
資産運用を始めて「増えた」日常のタスクが
ストレスのもとに
個人向けの資産運用サービスを提供する「ウェルスナビ」では、NISAを利用している全国の20代~50代、約1,000人を対象に、資産運用とメンタルパフォーマンスに関するアンケート調査を実施しました(※)。
まず、資産運用を始めてから日常生活において「増えた」ことを尋ねたところ、「自分の資産の運用状況を確認すること(58.1%)」が最も多く、次いで「資産運用に関するニュースやSNSを確認すること(35.5%)」、「適切な投資額を考えること(31.2%)」が続きました。
(ウェルスナビ作成)
これらの日常的なタスクが増えたと回答した人に対して、それによって心理的なストレスを感じる場面があるかを尋ねたところ、約3割の人が「ストレスを感じる」と回答しました。
資産運用にまつわるチェックや検討などが、一部の人にとっては心の負担となっている実態が明らかになりました。
(ウェルスナビ作成)