「好き」より始めよ

夢ややりたいことは、なくていい。

ただし、「好き」はあったほうがいい。しかも、多いほうがいいとパパは思う。人生をわくわくさせるのは、遠い夢ややりたいことより足元の「好き!」なんだ。

だいたいさ、夢って「好き」から生まれると思わない?

ピアノが好きで、ピアノを弾いて生きていきたいから(やりたいこと)、ピアニストになりたい(夢)。食べるのが好きで、自分でもおいしいものを生み出したいから(やりたいこと)、シェフになりたい(夢)。

ピュアに好きなものがだんだん夢とか「やりたいこと」に進化していくわけだから、はじめから夢を探し求めるのはステップとしてもふつうにおかしいと思う。

まずは好きから始めよ、だ。

たとえばパパは、城や城の石垣が好きで仕方なかった。もっと知りたいと思って調べるうちに、戦国時代から続く「穴太衆」という石垣を組む人たちの存在を知って、いつか会いたいって夢を持つようになった。

それを口に出したり行動したりしていたら、叶えることもできた。

こんなふうに、「好き」が夢をつくっていくんだ。

 

もし、君たちが「夢がない」「やりたいことがない」と悩んでいるとしたら。

「そんなのなくていいよ」って言ったあと、「そんなことより、 いま、 君は何が好きなの?」って聞いてあげたいな。

君たちの「好き」やわくわくの向こうにしか、夢はないんだからさ。